FXのエントリーする通貨やポイントを絞ることで勝率が上がる
エントリー回数が多いと勝率が落ちる
FXの初心者はエントリー回数が多い
FXの初心者の人ほど、エントリー回数が多いと言われています。
実際に、初心者のころの私もエントリーが多く、一日に何十回とエントリーしていました。
トレード回数を見返すと、月に300回以上トレードしていた時もあります。
エントリー回数が多い原因は、「すべての値動きがチャンスに見えている」からです。
チャートで監視している通貨ペアが、少し大きな値動きをしたら、チャンスだと思ってエントリーしてしまっていたからです。
エントリー回数が多いと勝率が落ちる原因
エントリー回数が多いと勝率が落ちる原因は、とても簡単です。
「チャンスでは無いところでエントリーを繰り返しているから」です。
FXで、チャンスと言えるポイントは少ないです。
FXでの勝率を上げるためには、チャンスがあるところでのみエントリーする必要があります。
優位性のあるところでエントリーする
チャンスがあるところとは、優位性があるところになります。
優位性とは、例えば高値をブレイクしたところや、レジスタンスライン付近でのダブルトップなど、思っている方向へ動きやすいポイントやタイミングのことです。
勝ち続けているトレーダーはエントリー回数が少ない
事実として、勝ち続けているトレーダーの多くは、エントリー回数が少ないです。
専業トレーダーであっても、多くて1日数回程度、少ないトレーダーだと週に1回程度です。
勝ち続けているトレーダーだからこそ、エントリーするポイントを絞ってトレードしています。
エントリーする通貨やポイントを絞り込む
FXの勝率を上げたい場合、エントリーする通貨やポイントを絞り込んでいくことが有効です。
絞れば絞るほど、エントリーする機会は減りますが、勝率は上がります。
エントリーする通貨ペアを絞る
エントリーする通貨ペアを絞りましょう。
通貨ペアは、それぞれ特徴やクセを持っています。
一度に多くの通貨ペアをトレードしていては、通貨ペアの特徴やクセを把握できません。
多くても、2〜3通貨ペアに絞り込んでトレードしていきましょう。
エントリーするポイントを絞る
エントリーするポイントを絞りましょう。
例えば、サポートラインとレジスタンスライン付近でしかエントリーしないと決めます。
そう決めておけば、ライン付近でのトレードのみに集中することが出来ます。
エントリーするタイミングを絞る
エントリーするタイミングを絞りましょう。
例えば、ラインブレイクや、レンジブレイクでしかエントリーしない、などです。
ブレイクのタイミングも、15分足が確定したタイミングや、押し目や戻り目を待ってからエントリーするなど、具体的に決めておきましょう。
エントリーする時間帯を絞る
エントリーする時間帯も絞ったほうが良いです。
例えば、一番値段が動きやすい21:00〜24:00でしかトレードしない、などです。
時間帯を絞り込むことで、時間帯の特徴を把握することが出来ます。
また、どんな動きをするか分からない時間帯や、ほとんど値動きが無い時間帯で、余計なエントリーをすることが無くなります。
トレード記録を見直す
エントリーを絞り込んだトレードを繰り返し、トレード記録をつけていきましょう。
トレード記録を定期的に見直して、勝率の高いトレードを残し、勝率の低いトレードを切り捨てていきましょう。
エントリーを絞り込んでトレードしているので、トレード記録の見直しの手間も最小限に抑えることが出来ます。
トレード記録の見直しを繰り返すことで、自然と自分のエントリールールが決まってきます。
エントリールールが決まってくれば、少しずつ勝率も上がり、月間トータル成績がプラスに近づいていきます。
まとめ
- FXの初心者は、エントリー回数が多い
- エントリー回数が多いと、勝率が落ちる
- 勝ち続けているトレーダーは、エントリー回数が少ない
- エントリーする通貨やポイントを絞り込むことで勝率が上がる
- 絞り込んだトレードを繰り返し、トレード記録をつけていく
- トレード記録を定期的に見直して、自分のエントリールールを作っていく
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