FXで短時間で儲けるにはショート(売り)がオススメ
ロング(買い)とショート(売り)について
FXは、大きく分けてロング(買い)とショート(売り)のエントリー方法があります。
特に日本人は、ロングでエントリーする人が多いようです。
日本人にロングでエントリーする人が多いのは、次のような理由があります。
- ロングならスワップがつく(日本人はクロス円通貨の取引が多い)
- ロングが当たり前だと思っている
- ショートが良く分からないので怖い
ロングに対して、特に大きなこだわりが無いのであれば、ショートの方がオススメです。
専業トレーダーの中でも、ショートは人気です。
ショートでしかエントリーしない専業トレーダーも居るぐらいです。
私自身も、ショートをメインにトレードしています。
ショートがオススメの理由
結論から言えば、理由は単純で「ショートの方が値動きが早い」からです。
ロングの値動きの、2倍〜3倍早いと言われています。
FXのトレードで値動きが早ければ、次のようなメリットがあります。
- 短時間でトレードが終了する
- 短時間で値幅が大きく取れる
- 短時間で利益を大きく出せる
ショートならば、短時間でも値幅が大きく動きます。
短時間でトレードを終えたい、決着を付けたいトレーダーにとっては、非常に好ましいです。
ショートの値動きが早い理由
実は、なぜショートの値動きの方が早いかの明確な理由は分かっていません。
輸入や輸出が影響しているという説もありますが、全ての通貨でショートの値動きが早いという理由にはならないと思います。
私が有力だと思う説としては、「下がる」「落ちる」という言葉が、日本だけでは無く、世界的にネガティブな言葉ということです。
つまり、世界中のトレーダーは、「下がる」「落ちる」という状況に対して「恐怖」します。
その「恐怖」が値段が下がってきた時に「ヤバイ」という気持ちを生み出して、決済や手仕舞いを後押しするという事です。
さらに、その「恐怖」を逆手に取るトレーダーは、ショートを仕掛けてくるので、値動きがさらに加速します。
トレーダーとしては、理由は置いておいて「ロングよりもショートの値動きの方が早い」という事実を重視しましょう。
ショートでのエントリー箇所
優位性の高いところで、エントリーすることで勝率は高まります。
エントリーの際は、「値動きが早い」というショートの特徴を意識することが大切です。
特に、ラインブレイクやレンジブレイク、ネックブレイクなどの安値ブレイクにおいては、値動きが早すぎて、戻り目を作らない事もあります。
戻り目を待っていると、エントリー機会を逃してしまうかもしれません。
戻り目を作らない条件を、独自に分析・研究していく必要があります。
まとめ
- 日本人はロング(買い)でエントリーするトレーダーが多い
- ショート(売り)の値動きは、ロングの2倍〜3倍早い
- ショートの値動きが早い理由は、はっきりしていない。恐らく、「下がる」「落ちる」というネガティブなイメージが、決済や手仕舞いを後押ししていると思われる
- ショートは値動きが早いので、ブレイク後の戻り目を作らないことがあるので注意する
コメント