FXで大きな含み損を抱えないための対処法
大きな含み損で受けるデメリット
FXのトレードで、大きな含み損を抱えてしまうと、とてもブルーになりますよね。
トレードでも、次のような多くの影響が出てしまいます。
- 損切りが出来なくなる
- 含み損が増えていないかハラハラする
- チャートを何度もチェックしてしまう
- ナンピンしようか悩んでしまう
- 強制決済が心配になる
- 他の事に集中できなくなる
- 含み損が心配でよく眠れなくなる
- 次のトレードが出来なくなる
大きな含み損を抱えないための対処法
大きな含み損を抱えないための対処法は、1つだけしか無いと思います。
それは、大きな含み損を抱える前に損切りする、です。
そのためには、「エントリー後、すぐに損切り注文を入れておく」ことが有効です。
損切り注文の位置の候補は、3つのパターンが考えられます
- 直近の高値・安値に損切り注文
- エントリーの根拠が崩れるところに損切り注文
- 許容できる限度額に損切り注文
直近の高値・安値に損切り注文
エントリーした後、直近の高値・安値に損切り注文を入れておきます。
これで、損失額は確定しました。
大きな含み損を抱えることは無くなります。
エントリーの根拠が崩れるところに損切り注文
エントリー根拠が崩れるところに、損切り注文を入れておくのも有効です。
例えば、レンジブレイクで上に抜けたので買いエントリーした場合、再びレンジに戻ってきて下にブレイクするとエントリー根拠が崩れます。
レンジの下限に、損切り注文を入れておけば良いでしょう。
許容できる限度額に損切り注文
許容できる限度額に、損切り注文を入れておくのも良い方法です。
例えば、3,000円までの損失なら許容できる場合は、ちょうど3,000円の損失になる箇所に、損切り注文を出しておけば良いでしょう。
まとめ
- 大きな含み損を抱えると、多くのデメリットを受ける
- 大きな含み損を抱えないためには、エントリー後、すぐに損切り注文を入れておくことが有効
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