FXのスワップポイントを使いこなそう【初心者向け】

FXにはスワップポイントという「利息」のようなものがあります。

このスワップポイントをうまく使いこなすことで有利なトレードを行うことができます。

今回はスワップポイントについての記事になります。

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FXのスワップポイントを使いこなそう

長期投資をするならスワップポイントは気にしておく必要があります。

トレーダーにとってスワップポイントは有利にも不利にもなるものです。

スワップポイントとは

スワップポイントは通貨ペア間の金利差によって発生する利息のようなものです。

例えば私が利用しているFX会社であれば、1万通貨のドル円を買っていれば、1日で60円のスワップポイントが付きます。

30日持ち続けていれば「60円 X 30日 = 1,800円」で 1,800円 のスワップポイントが貰えることになります。

FX会社によってスワップポイントが付くタイミングは違いますが、大半の場合は早朝にスワップポイントがポジションに加算されます。

スワップポイントを上手く使ったトレード

スワップポイントをうまく利用することでトレードが有利になります。

利益をさらに上乗せできる

長期トレードで利益を出せた場合、ポジションを保有していた日数分スワップポイントが付くことができます。

例えば、30日の長期トレードで100pipsの利益を出せた場合は「100pips + 30日分のスワップポイント」が利益になります。

損失を軽減できる

トレードが失敗して損失が出た場合でも、スワップポイントが付いた分だけ損失を軽減することができます。

例えば、30日の長期トレードで-100pipsの損失が出た場合でも「-100 + 30日分のスワップポイント」となり、スワップポイント分損失が軽減されます。

スワップポイントの注意点

長期投資に有利なスワップポイントですが、注意点がいくつかあります。

マイナスのスワップポイント

スワップポイントは通貨ペア間の金利差で発生します。

上記では1万通貨のドル円を買った場合の例を記載しました。では、ドル円を売った場合はどうなるでしょうか?

ドル円を買った場合は1日で60円のスワップポイントが貰えていましたが、ドル円を売った場合は1日で60円のスワップポイントを支払うことになります。

つまり、ポジションを保有しているだけで1日に60円のマイナスになっていきます。

スワップポイントが売り買いのどちらで付くのか?何円つくのか?は通貨ペアによって違います。トレードの前に必ず確認しましょう。

以下は各FX会社のスワップ一覧表へのリンクです。

良ければ参考にしてください。

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スワップカレンダー|みんなのFX
「みんなのFX」の全通貨のスワップ金額を表示します。カレンダー形式で表示しており、付与日数や付与金額が一目でわかるようになっています。
FXのことならセントラル短資FX
「FXダイレクトプラス」の全通貨ペアの1万通貨あたりのスワップポイントを掲載しています。カレンダー形式で、付与日数やスワップポイントがすぐに確認できます。

長期保有してしまいがち

スワップポイント目的でポジションを長期保有してしまいがちです。

スワップポイントのために決済のタイミングを逃してしまっては本末転倒です。

目的のpipsを稼いだら、ためらわずに決済しましょう。

スワップの増減

スワップは通貨ペア間の金利差なので、各国の政策金利が変更されればスワップポイントも変動してしまいます。増えることもありますが、減ることもあります。長期でポジションを保有する場合は注意が必要です。

まとめ

スワップポイントを上手く使えばトレードでさらに利益を伸ばすことができます。

ただ、スワップポイントにこだわりすぎると決済のタイミングを逃してしまったりするので注意が必要です。

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