FXのトレードスタイルやトレードルールなどはトレーダーによって様々です。
自由度が高いというのは大変良いことですが、FX初心者にとっては基本やオーソドックスなスタイルをまず知りたいですよね。
オーソドックスなスタイルを知った上で自分なりにアレンジしていくのが一番良いかなと思います。
FXの自分に合ったトレードスタイルを見つけよう
スキャルピング
難易度
高
損切幅
数pips程度
pipsについては以下のリンクで解説していますので良ければ見ていってください。
利益幅
数pips程度
トレード期間
数秒〜数分程度
トレード回数
1日に10回〜100回程度
解説
短時間で何度もトレードを繰り返して、小さな利益を積み重ねていくスタイルです。
狙う利益幅が小さいため、勝率が高くなければ利益が出にくいという特徴があります。
買った時は短時間で利益が出るので、一見簡単そうに思われがちですが難易度は高いです。初心者にはおすすめできないスタイルです。
勝率が高ければ爆発的に資金が増えていくので、FXに慣れてくれば一度挑戦してみるのも良いかと思います。
デイトレード
難易度
中
損切幅
数pips〜20pips程度
利益幅
10pips〜30pips程度
トレード期間
数十分〜数時間
トレード回数
1日に数回程度
解説
そこそこの利益幅が取れるチャンスを見つけてトレードしていくスタイルです。
チャンスを見極める能力と、チャンスでは無いところではトレードしないという辛抱強さが試されます。
その日の内に決済するため、夜間や土日などに値段の急騰や急落があった場合も影響がありません。
スイングトレード
難易度
低・中
損切幅
20pips〜40pips程度
利益幅
30pips〜100pips程度
トレード期間
数日〜数週間
トレード回数
1週間に数回程度
解説
数日〜数週間の間ポジションを保有し続けて、大きな値幅を狙っていくスタイルです。
基本的に長期足のチャートからエントリーを狙うことになるため、チャンスは少ないです。
ただ、長期足チャートでじっくりと考えることができるので、時間が取れない兼業トレーダーにはおすすめのスタイルです。
損切り幅は広くなってしまいがちなので、少なめの通貨量でトレードしましょう。
まとめ
トレード期間が長いスタイルの方が難易度は低い傾向にあります。
長期足のチャートでは、比較的だましが少ない傾向なので素直に値段が動きます。
おすすめはスイングトレードですが、トレーダーの性格によっても適正が異なってきます。
色々と試してみて自分にあったスタイルを見つけましょう。
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