FXのことを調べていると、次のような怖い言葉を見つけることがあります。
- FXで自己破産した
- FXで借金を背負った
- FXで人生が狂った
- FXで地獄をみた
- FXで離婚した
実際に資金を一気に無くしている動画があったりするので、そんな動画ばかりを見ているとFXは怖いものと印象を持ってしまいそうです。
FXをある程度経験した人であれば、普通にやっていればそんな事にはならないと言うと思います。
FXの初心者の方は、この普通が分からない場合があるので大損するリスクは確かにあります。今回はこれをやっておけば大損はしないという趣旨で記事を書きました。
きっちりとポイントを押さえておけばFXで大損することは無いと思います。
FXで初心者が大損しないために出来ること
基本的に損失を限定させておけば大損はしないはずです。
特に注意するべき点を以下に書きました。
損切り注文を入れておく
エントリーと同時に損切り注文だけは入れておきましょう。
突発的なニュースや事件、要人発言による急騰・急落があっても損失が限定されます。
私は必ず入れるようにしています。
まだ少ない私のトレード経験の中でも、何度かとんでもない急騰・急落がありました。
その時も損切り注文に助けられ、大きな損失を出すことはありませんでした。
損切り注文を入れないスタイルで勝ち続けているトレーダーもいますが、いきなりそこを目指すのは難しいかもしれません。初心者のうちは必ずエントリーと同時に損切り注文をいれておきましょう。
通信不良や停電などのリスクへの対策にも有効です。
損切り注文を取り消さない
損切り注文を入れていても取り消してしまっては意味がありません。
確かに損失が確定してしまうことは苦痛ですし、また値段が戻ってくるかもしれないという期待もあるかもしれません。
ですが、損切り注文は損失を限定するためのセーフティーです。
それを取り消してしまうということは、損失が制限なく広がっていく可能性があります。
結果的にとても許容できないぐらいの損失に膨らんでしまうことになります。
損失額を把握しておく
実際損切りになったときの損失額を把握していなければ、それは予期していない損失と同じです。
何となく決めたロット数や損切り位置だとそうなってしまいます。
エントリー前にエントリー位置と損切り位置のpips差を計算しておいて、損切りされたときの損失額を予想しておきましょう。
それが許容できない損失額ならば、エントリーを見送るかロット数を下げるべきです。
pipsについては以下を参考にしていただければと思います。
経済指標発表の時間帯にポジションを持たない
大きく値段が動く経済指標発表のときはポジションを持っていない方が良いでしょう。
ポジションを持っている場合は、早めに決済しておくべきです。
損切り注文を入れておけば損失がを限定することはできますが、回避できる暴騰・暴落は回避しましょう。
わざわざ危険に飛び込んでいく必要ありませんよね。
あまり値段が動かない重要度が低い経済指標発表のときは特に気にしなくても良いと思います。
経済指標については以下を参考にしていただければと思います。
いきなり海外のFX会社を使わない
海外のFX会社は、高レバレッジで独自のサービスがあったりと魅力的です。
しかし、初心者にとっては高レバレッジをうまく使えず驚異になる場合があります。
また、国内のFX会社と違い1ロットが10万通貨だったりする場合もあります。
注文も間違いやすくスプレッドも広いのでFXの練習にも向きません。
国内のFX会社で練習して慣れてきたら海外のFX会社も使ってみるという順番が良いと思います。
スプレッドについては以下を参考にしていただければと思います。
大損しないポイントさえ押さえておけば、FXは怖いものでは無いです。
大損を回避しつつ、FXの経験を積んで資金を増やせるようになっていきましょう!
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