残念ながら、FXは努力さえすれば、必ず結果が出るものではありません。
過去検証をして、学習をしているのにうまくいかないことは多々あります。
頑張りすぎていると、視野が狭くなることがあります。
以前よりも勝率が悪くなっていたり、連敗が続いているなら、一度状況を見直す必要があります。
今回は、視野が狭くなると陥りやすい項目を列挙しました。スランプ脱出のためのヒントがあるかもしれません。
FXでうまくいかない時のヒント
エントリー回数が多すぎないか?
FXのトレードのチャンスは多いとは言えません。
エントリー回数が多いようであれば、チャンスでは無いところでエントリーしているかもしれません。エントリー回数が多くなっていて、勝率が下がっているようなら、一度自分のエントリー箇所を見直してみましょう。ルール通りにエントリー出来ていない箇所があるかもしれません。
勝ち続けているトレーダーのトレード回数は、少ないことが多いです。
リベンジトレードしていないか?
損切り後、すぐにエントリーしているならリベンジトレードになっているかもしれません。
感情的になってしまうと、自分のルール通りにトレードできなくなります。有効な対策としては、損切りした後はトレードの間隔を15分以上開ける、などのルールを追加することです。40pips以上マイナスになったら、その日のトレードはやめる、というルールも有効です。
トレードノートをつけているか?
トレードノートをつけていなければ、自分のルールを見直したり、修正したりすることができません。勝ち続けることができるトレーダーになるためには、必ずトレードノートに、自分のトレードを記録をしましょう。
また、トレードノートをつけるのは面倒です。面倒なことをすることで、余計なエントリーやリベンジトレードの防止に役立ちます。本当にチャンスの時にのみエントリーすることができるようになります。
トレードノートについては、次のリンク先で解説しています。
決めた位置で損切りしているか?
きっちりと、ルール通りに損切りができているかを見直しましょう。
損切り位置をズラしたり、反転を期待して損切りを解除していませんか?トレードを続けていくためには、損切りは必要です。いつか戻ってくるという考えは、大きな損失につながります。損切りをして、大切な資金を守りましょう。
損切りの重要性については、次のリンク先で解説しています。
ロット数が大きすぎないか?
エントリー後に、常に値動きが気になるようなら、ロットが大きすぎる可能性があります。
少しの値動きで一喜一憂しているなら、ロット数を減らした方が良いかもしれません。ロット数が大きすぎると、損切りができなくなったり、チキン利食いが多くなります。安定して勝てるようになるまでは、なるべく小さなロットでトレードの経験を積んでいきましょう。ロット数は、勝てるようになってから、好きなだけ大きくすれば良いのです。
チキン利食い、ロット数については次のリンク先で解説しています。
まとめ
FXでうまくいかない場合は、次のことを確認しましょう。
- エントリー回数が多すぎないか?
- リベンジトレードしていないか?
- トレードノートをつけているか?
- 決めた位置で損切りしているか?
- ロット数が大きすぎないか?
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