FXを始めたての初心者は、必ず負けると言われています。
場合によっては、たった数回のトレードで資金の大部分を失って、そのままFXを辞めてしまうこともあります。それは多くの初心者が、FXやトレードの事をよく理解しないまま、FXを始めてしまうことが原因です。
今回は、FXの初心者が負けてしまう原因をいくつかご紹介します。トレードを始める前に確認してもらえると、少なくとも数回のトレードで、資金の大部分を失うことは無いと思います。
FXの初心者は何故負けるのか？
FXを簡単だと思っている
FXを簡単だと思っている、初心者の人がいます。これは非常に危険です。FXは他の専門分野と同様、長い時間を掛けて習得していく必要があります。また、勝ち続けることができるトレーダーになった後も、欠かさずに学習していく必要があります。
まず、初心者が目指すべきは月間トータルプラスです。それを達成して、ようやく資金が増えていく可能性が出てきます。
FXをギャンブルだと思っている
FXを、ギャンブルだと思っている場合も、負けることになります。
確かに、上がるか下がるか、なのでプロも素人も関係無いように思うかも知れません。勝率的には50%以上になるかもしれませんが、月間トータルではどうでしょうか？恐らく、月間トータルでプラスにはなっていないと思います。ギャンブルのようなトレードでは、リスクリワードを考えた、損小利大のトレードにはなりません。
FXはギャンブルなのか？については、次のリンク先でも触れています。
良ければ、見ていってください。
リスクリワードについては、次のリンクで解説しています。
こちらも、良ければ見ていってください。
感情的になってしまう
感情的になると、FXでは負けてしまうと言われています。FXで勝ち続けるためには、トレードルールが必要になってきます。ルールが無ければ、感情や思いつきでトレードしてしまうことにつながります。そうなると「チキン利食い」や「リベンジトレード」を繰り返すことになり、月間トータルプラスの道は遠くなります。
感情的になると、やってしまう失敗例については、次のリンク先で解説しています。
良ければ、見ていってください。
損切りしない
損切りは、自分で損失を確定させる行為です。同時に、含み損が許容できない金額になることを、未然に防ぐことができる有効な手段です。
損切りを決断しなければ、「損失の拡大」「エントリー機会の損失」などのデメリットを受けることになります。いつか戻るだろうという、根拠の無い期待で損切りしなければ、数回のトレードで資金の大部分を失うことにつながります。
損切りの大切さについては、次のリンク先の記事にまとめています。
良ければ、見ていってください。
トレードノートをつけていない
トレードノートをつけることで、自分のトレードを見直すことができます。その積み重ねが、自分のトレードルールを作ったり、勝率を上げていくことにつながります。反対にトレードノートをつけていなければ、いつまで経っても自分のトレードルールを作っていくことはできません。紙のノートでもExcelでも良いので、トレードの記録はつけていきましょう。
トレードノートについては、次のリンク先で解説しています。
良ければ、見ていってください。
負けないための対策
FXの初心者は、始めから勝とうしてはいけません。
大切な資金を極力減らさないようにしながら、トレードの正しい経験を積み、自分のトレードルールをまず作っていく必要があります。経験にならないトレードを繰り返してしまっては、資金と時間が勿体ないです。
初心者が、まずやるべきことを次のリンク先にまとめています。
良ければ、見ていってください。
まとめ
FXの初心者が負ける原因は、主に次の5つです。
- FXを簡単だと思っている
- FXをギャンブルだと思っている
- 感情的になってしまう
- 損切りしない
- トレードノートをつけていない
FXの初心者は、始めから勝とうとせずに、まずは自分のトレードルールを作りましょう。トレードルールを作るためにも、まずは正しいトレード経験を積んでいきましょう。
コメント